2016総括_夢にまみれた一年間
まずはじめに、本年もこちらの世界の方々には大変お世話になりました。
相変わらず雑多な呟き・ガチ恋っぽいくせに単推しじゃない・そんな矛盾にまみれた人物の喚きちらしにお付き合いくださっている方には感謝しかないです。
早見あかりさん経由でお知り合いになった方からすれば、Berryz工房やらハロプロのことばっかりうるせえなって感じでしょうし、
須藤茉麻さん経由でフォローして下さった方からしても、お前要所要所で早見さんのこと挟み込んでくるんじゃねえよって感じだと思うんですけど、ごめんなさい本年もどっちも好きだ無理辛いみたいなテンションでした。お許しを……
でもって、毎年やってくる何かしらの文章を残してから年を越したくなる衝動に今年も飲まれたので、今回はさらっとした一年の総括みたいなものをしようかなと思います。とりたてて持論みたいなのは喋ってないです。
一応項立てしてみるとこんな感じ
1:思えば4月だけは通年の思考から切り離された世界だった
2:現場に関する二つの山を乗り越えてしまった話
3:アイドル現場へのにわかDD復帰について
おわりに:来年の抱負?
***
1:思えば4月だけは通年の思考から切り離された世界だった
これは仕事の特質上仕方ないと思うんですけど、直接に会うとか、SNSで情報をいただくといった、インタラクティブに推しさんに関われる量は、須藤さんの方がどうしても多くなってしまっているんですね。
なので基本的には、一ヶ月あたりに関わる割合を考えると須藤さんの配分が高めなのですが、唯一4月だけは3日まで舞台をやっていたくらいで、後は舞台稽古等も無い、あくまでファン側からすれば情報量の少ない月だったように記憶しています(あ!でも明石家さんま氏のラジオに初登場したのは4月の中旬でしたね。また出てほしいなあ)
その4月にあったのが、早見あかりさんの初出演・初主演舞台、「夢の劇ードリーム・プレイー」の神奈川公演でした。冒頭の文面はそういうことです。この4月12日~30日という期間は、私にとっては隔離された世界でした。
そして、隔離された世界、という表現は、この舞台空間そのものを表すものであったとも思います。舞台は生もの、という言葉をこれほどまでに実感することになろうとは。
それは単純に舞台の映像化が行われなかったから、その舞台を観劇した/していない者同士で隔離されている、という話ではなく、確かにあの場で観劇していた過去の自分と、記憶を頼りにその舞台を脳内で再生している自分との乖離が、とりたてて他の演劇作品より大きいと感じたがゆえの感想でした。
人間界を見守るインドラと、その娘アグネスの物語ですが、観劇者に「この作品の起承転結はこうですよ」と開示して楽しんでもらう、というスタイルではなかったように思います。
観劇者はインドラと同じ、神の視点。それは三方を囲うように(兵庫公演は~)配置された座席からも伺えました。見方は一つ・一方向なのではなく、むしろ人間界で織り成される群像劇=舞台上を、観客それぞれが思い思いの視点で(神のように)見つめることがこの舞台の醍醐味であったと。一般的な物語であれば、登場人物であるインドラより、観客は上位概念に立ってストーリー展開(起承転結)を把握していくのが普通だと考えているのですが、本作に関してはインドラに並び立つ以上のことはできなかったように思います。
ある意味では、この作品の展開を物語と称するのは不適切と言えます。
そうした性質もあり、まず映像化を望むことが一般的な舞台よりも難しいだろうという覚悟は観劇の際にもしていました。ですがそれ以上に、今こうして後から振り返っている際にも、ストーリー展開という取っ掛かりが無い分、するすると見たはずの像がぼやけて記憶から零れ落ちていってしまうような恐怖があるのです。絵本をぱらぱらとめくっているのはいいけど、ストーリーが頭に入ってこないような、そんな感じ。
(まあ私の頭が悪いせいだと言われたらそれまでなんですけど!!!)
何より、あの中にいた真っ白い肌の少女は、早見あかりさんではなく、アグネスだったなあと。だから神奈川千秋楽の際、もう会えないんだと強く感じて無性に泣けてきてしまったのかもしれません。アグネスは天空に還られたのです。
過去の自分を猛烈に羨んでしまう、そんな経験となった4月なのでした。
2:現場に関する二つの山を乗り越えてしまった話
なんか前項がクソ真面目なきもみのある文章になってしまったので、こっからはライトに行きます!!多分!!!!
掲題の「二つの山」ですが、「泊まりがけのイベント」「地方遠征」の二つです。
どちらも須藤さん関係のイベントで経験してしまいました!!いやあつぶやいたけど年始の時点ではこうなるなんて想定してなかったな…
どちらも共通してたのは、それらの発表があった際(今年の誕生日は一泊二日でバスツアーをやります/舞台の千秋楽は仙台でやります)「いやーー憧れるけど私には手も届かないわ!!」って真っ先に思ったのにもかかわらず、数ヶ月間かけて心変わりしていったという点です。
そんな風に大きな岩のような心象を動かしてくれたのは、それだけ須藤さんのいるところって楽しそうだなあ、と思わせて下さった、本人の言葉を借りれば「楽しい場所を創ってくれていた」からだよなあ、なんて振り返ってみて思ってます。
バスツアーについては、この辺の呟きが総括かなあ
今回のバスツアーに参加することで怖かったのが、行ってしまうことによって自分の中での距離感をおかしくして、これまでのように崇める感じでなくなってしまったらどうしようという思いだったんだけど、幸いそうはならずに済んだのは良かったなと。多分、本人の距離感の取り方が上手かったからだと思う
— あすみ (@mugenkushami) 2016年7月4日
所謂接触ポイントはそれこそ腐る程あったのだけど、なんだろ、その時単に出会った1ヲタクとして接してもらえてたのがとても有難くて、見る見られる側の関係が継続してた。あと参加されてる方もがっつく感じじゃ無かったのが幸せだった。ヲタク呪縛とかスッペとかも見せ物として超楽しかったし
— あすみ (@mugenkushami) 2016年7月4日
2S撮った時にIDパスにニックネームを直書きしてくれて、さらに帰り渡された2Sとグルショには、さっきあげた通り直筆サインが入り、参加者の本名が手書きされたありがとうメッセージカードも同封されていた。これ事前告知一切無かったんだよね。釣るためではない、暖かい気遣いとしてなされてた。
— あすみ (@mugenkushami) 2016年7月6日
普通に考えて一人のヲタクにつき3回も記名してくれるって、すっごい負担だと思う。なのにそれを静かにこなしてくれてたっていうのが嬉しすぎたし、粋な人だなって思ったの。その事に気付いた後に立ち寄ったお手洗いで泣きそうになったのは内緒な
— あすみ (@mugenkushami) 2016年7月6日
それから「眠れぬ夜のホンキートンクブルース」に関しては、大千秋楽である仙台の会場が、ライトファンではあったけど、その為にわざわざ遠征するなんてとんでもない!と思って見送って以降、ずっと後悔していた、2年前に行われたBerryz工房ラスト秋ツアーの千秋楽の会場と同じであったことも大きな要因した。
叶わないと思っていた追体験が出来て、本当に嬉しかったです。
3:アイドル現場へのにわかDD復帰について
すごく思いつめていたとかそういうわけじゃないんですけど、アイドルのライブに参加するという行為は、2015年3月12日に行われたももいろクローバーZのライブハウス企画(月間TAKAHASHI)以来、しばらく行ってなかったんですね。
(あでもリリイベは二回(つばさFly・こぶしファクトリー)行ってるか…あとMJの観覧も)
まあ舞台観劇をするようになったという金銭的な理由や、今年の6月までは都内住みでなかったという都合らが要因の大半ではあるのですが、その前年(2014年)に、やっと心から好きだと思える人がいて、チームとしても好きになれたアイドルグループと出会えたのに、その方たちが活動を辞めてしまった…やっぱり自分の好きな人はアイドルとして存在していないんだ…という事実がしんどかったのも否定できなかったです。
そんなこんなで過ごしていても、基本的にアイドルのライブに関してはDD寄りな性根でしたので、今年度頭からまた少しずつ気になったところに顔を出すようになり始めました。なんか復帰とか大袈裟に書いてるけどせいぜい半年ちょいの話じゃんね!っていう!!!気絶するほど愛してる(先述した4月3日まで行われていた舞台)の観劇前にアイドルネッサンスにいったのが最初だったかなあ……
そして、個人的に大きかった出来事がBiSの復活・新メンバーを入れて再び一からのスタートを切ったことでした。
その過激な戦術や、仕事は出来るけど人の心がないと言われるアナーキーなマネージャー・渡辺淳之介氏という存在のためか、賛否両論を巻き起こしてきた、というのがパブリックイメージなのかな?と思っているのですが、自分がライトな関わり方をしていたためかそれとも選んだライブが良かったせいか、私が参加したBiSのライブって、混じり気なしに楽曲やパフォーマンスが楽しめる、とっても楽しい現場だった記憶しかないんです。
ひとえにBiSの楽曲が自分にとって心地よかったということもあるのでしょうが…とにかくその楽曲達とまた出会える、というのは本当に本当に嬉しいことでした。
ええ?文脈?ストーリー性?歴史????そんなもん知るか!って感じですよ。あくまで自分は、ですけれども!
あとはTIFに(無銭乞食だったとはいえ)朝から晩までガッツリ参加したのも貴重な転換点でした。
在宅なりに気になってたグループから、名前しか存じ上げなかったグループまで、足取り軽く色々観て回ったことで「会いたい人には会える内に会うしかないんだ!」っていう、当たり前だけど現状にビビってすっかり忘れてしまっていた感情を思い出すことができました。
特に嬉しかったのはやっぱり大阪☆春夏秋冬さんかなあ…歌が上手かったあ……
フジテレビ本社前のマジグッドチャンスサマーについては、また別個で色々言いたいっすね。
それから、3日目のフェスティバルステージ(だったっけ?ガンダム前のやつ)ラストの、寺嶋由芙→Dorothy Little Happy →アイドルネッサンスを観れたのは本当に幸せな出来事でした。何よりも尊い時間でした。
以前これもつぶやきに載せてしまっていた気がするんですけど、Berryz工房さんの活動停止発表を私は14年のTIFの会場で知りまして、その日は楽しみつつもどこかぼんやりとした気持ちでいたのですが、最後スマイルガーデンで聞いたドロシーちゃんのデモサヨナラがどうしようもなく胸に来て、わんわんというわけではなかったけどじんわりと泣いてしまったという思い出もあったので(きもくてすみません)なんかここで聴けたのは運命じみているな、と思ったのでした。
年間通してだと、アイドルネッサンスちゃん(百岡古宵ちゃんのパフォが好きだ~~かわいいぞ~~)と、年末滑り込みで行ったベッド・インさんが思い出深い!!!!来年もライブに行きたいなあ。
あとはPassCodeとParty Rocket GTにはずーっと行く行く詐欺かましてるので来年こそは!!拝むぞ!!!!
おわりに
やばい…本当はこの項で色々と文章にするまでではないけど言いたかった雑多な下書き等を処理したかったんだけど時間がない…(カウコン開演まで1時間切りそう)
ここまででも言いたい事相当とっちらかっているのですが、総括すると「アイドルとかいて楽しかった」って感じですかね!?!?よくわかんねえって人は先日のFNSの℃-uteさんの出番あたり観て!!それかググって!!!!
とくに3の項で語った、会える内に!!っていう話は、個人的に来年東京にいられるかわからない(2月までわからないとか生殺しすぎるから!!)っていう状況も相まって、一層強く実感する次第といった感じです。
永遠と思っていた時間、永遠じゃないから〜 (サンクユーベリーベリー で検索!)
とにかく、生きててよかった一年でした。
さてカウコン楽しんできます!!ピーチベアーズ!!!!
それではみなさん良いお年を!!!!